杉本のぼやき

様々な個人的考察を。会社のブログではこれ以上愚痴るの良くないので。。。

自浄

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

数日前のニュースですが遅ればせながら。

news.yahoo.co.jp

 

福岡市が学校給食用米飯(精米含む)、

パン、牛乳の基本3点について

公益財団法人福岡県学校給食会の仲介を省き

食品業者からの直接購入に切り替えた。

 

仲介を省く事によって

年間推定約5500万円を予算削減できたらしい。

 

同時に、これまでに給食会に対して

給食運営課からアレルギー児童への配慮としての原料要望など

原因となる食材を使わないように要望していたが

給食会がなかなか対応してくれないなどの理由を含め

今回の切り替えに至ったようです。

 

 

今回はこういった形で自浄作用といえる動きとなり

児童をはじめとした様々な面でメリットがある対応になりましたが

日本の行政や公益法人など、天下りを前提とした団体のシステムは

一事が万事こういった「中抜き体制」を前提とした利益ありきの運営です。

 

私はこれまでのこの国の税制や選挙システムに苦言を述べていますが

基本的にシステムそのものを否定しているのではなく、

運営する側に「自浄作用」があるのであれば問題ないといいたいのです。

 

特定の人間の特定の権利や特定の利益を前提に組織運営したり

利益システムに対して理不尽を通り越した強権行為がはびこっているから

そもそものシステムを完全に否定しているだけです。

 

基本的な税制に関しても、

ただ法律を振りかざし、民間の各状況に対する細やかで柔軟

かつ個人の権利を尊重した運営を行っているならまだしも、

自分たちで勝手に予算を設定し、法律と立場と都合をかさにきて

徴収を強制し国民の人権を無視し、国民を馬鹿にした運営を行うから

不満ばかりが巻き起こりながらも、法律という絶対的な足かせを武器に

ただただがんじがらめにし、自ら襟を正す行為が皆無だから

納得も尊敬もできないわけです。

 

どんなに深く考えても、

今の国政と国民の関係性、国民の役割と国の立場というのは

無尽蔵に不必要で意味のよくわからない計画を立て

その計画に必要なお金を無理やりにでも持っていく、

権利ばかりを主張しているニートと何が違うのかわかりません。

 

必要だから必要だからを主張して足りない足りないとお金を要求し、

親はなぜか子に逆らえずに自らの着る物をも節約してお金を渡す。

お金を渡さなければ、子は暴れ、親は子に縛られ罰を与えられる。

こういった構図と何が違うのか全くわからないです。

 

たまーに優しい顔をして

「俺もいい加減働こうと思うけど交通費がない」

「面接に行く為のスーツがないから買わないといけないけどお金がない」

 

もらったお金で少し余ったからと

お土産にお菓子を買って帰ったりすれば

親は一瞬嬉しく喜びますがそのお金は自分が渡したもので

後日、お菓子を買ってしまったからお金が足りなくなったと

また余分に、お菓子の価格以上にお金を要求し、

お菓子を買ってきたことをいつまでも恩着せがましくいい続ける。

 

もっともっともっともっといろんな事と

何が違うのか全くわからないし、

法律や立場などを考えれば国が国民に対してやっている事は

もっともっと理不尽でもっともっと悪質。

 

 

今回の報道は本当に小さな事だけど

本来は当たり前にできなければいけない「運営」だと思う。

 

自浄をもたない国政やそこに胡坐従事する者に対していいたい。

 

偉そうに法律を振りかざしてきまりだなんだと言うな。

国は国の権利主張ばかりしているが

ここまで国民の権利を無視していて

なにが運営なのか。

 

何が一番腹が立つかといえば

まるで正義、正しい事のように振舞っているダニどもに反吐がでる。

 

いっそのこと悪い顔して悪者として振舞ってくれ。

そのほうが納得もできるしいっそ清清しいわ。

 

税金、国民の借金、年金制度、法律

ウソつくのをやめろよ。ほんとに。

 

あくまでも個人の意見ですので

ウソの証明とかそういった意見は要りません。

 

誰も信じてくれないような経験で

実際に自分自身の目で見て耳で聞き学んだ事です。

 

 

杉本